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七飯アドラー心理学研究会

12月例会のお知らせ

例会の案内ができました。

次回例会は、
12月16日
 14:00~14:20
     AIJアドラー心理学特殊講義と演習
     「よい人間関係」シェア会
 14:30~16:30
     勇気づけて育てる育児を学ぶグループワーク

場所 はるこどもクリニック2階
参加費 200円

です。是非皆さんいらしてください。

例会ちらし

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木古内でパセージ

木古内で念願のパセージを開催します。

木古内パセージ1 木古内パセージ2

■ 9月30日 第 1 章 子育ての目標
■10月 7日 第 2 章 賞罰のない育児
■10月28日 第 3 章 課題の分離
■11月 4日 第 4 章 共同の課題
■11月18日 第 5 章 目標の一致
■11月25日 第 6 章 体験を通じて学ぶ
■12月 2日 第 7 章 新しい家族
■12月 9日 第 8 章 積極的に援助する

■会場:木古内町中央 公民館 第二研修室 
  北海道上磯郡木古内町字木古内179 1
■初受講料: 20,000 円 (別途テキスト代 2,000 円)
■再受講料: 17,000 円
■単発受講料: 1 章 につき 3,000 円 (再受講者のみ
■定員: 7 名から 10 名まで
■申込締め切り: 2023 年 9 月 14 日(木)
■リーダー:小林 沙織
(AIJ 認定パセージリーダー)

お問い合わせ・お申込み
■問い合わせ・申込み先:小林 沙織 Email 2022passage @gmail.com FAX: 01392 2 5656
■申し込み方法: Email または FAX にて下記の内容を添えてお申込みください。個人情報は講座開催のみに使用します。
①氏名(ふりがな)
②郵便番号、住所 ③連絡のつきやすい電話番号 ④ Email アドレス ⑤お子さんの年齢、性別
⑥初受講または再受講か
⑦テキスト購入希望の有無 ⑧職業

お申し込みをお待ちしております。


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木古内で子育て講演会「子ども勇気づけて育てる」

木古内で、アドラー心理学にもとづく子育て講座・ミニ講演&ワークショップ

 「子どもを 勇気づけて育てる」

を開催します。

木古内講演会


日時:令和5年 9月3日(日) 10 00 12 00
場所:木古内町中央公民館 1階 第一研修室 (和室
    〒 049 04 31 木古内町字木古内 179 1
参加費:300 円(資料代として)

■申し込み先:
七飯アドラー心理学研究会
メール:2022passage g mail.com (小林
F ax 01392 2 5656 (小林
①お名前(ふりがな)
②郵便番号・ご住所 ③お電話番号 ④メールアドレス
※①~④を明記のうえ、メールか F ax でお申し込みください。
※参加費は当日お支払いください。できるだけお釣りの無いようお願いします。

ご申し込みをお待ちしております。
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待望の「かささぎ座」の開催

アドラー心理学をベースとした心理劇ワークショップ「かささぎ座」を開催します。

かささぎ座


【日時】令和5年4 月
 28 日(金)13:30~19:30
 29 日(土) 9:30~16:30
 30 日(日) 9:30~16:00
【会場】
  サン・リフレ函館 2 階大会議室
 (函館市勤労者総合福祉センター)
 〒040 0034 北海道函館市大森町 2 番 14 号 TEL 0138 23 2556
【参加費】45,000 円 (3日間通し)
【定員】 40 名
心理劇はヤーコブ・モレノが開発した治療技法ですが、アドラーの弟子ルドルフ・ドライカースとモレノが友人だったこともあってアドラー心理学は早い時期から心理劇を治療技法に取り入れてきました。
野田もシカゴ留学中に心理劇を学びその後日本でもワークショップを行いました。晩年には「エピソード分析」 と絡めた心理劇を展開し、そのことでアドラー心理学の理論と思想に沿った解決を導き出す心理劇セッションが可能になりました。
涙あり笑いありの楽しいワークショップで、アドラー心理学初心者でも参加できます。さらにパセージリーダーやカウンセラー・心理療法士を目指す方々にとっても、大きな学びを得られる研修会です。
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パセージの実践

会員投稿 S.K.

11月12日(土)AM10:40リビングでのエピソードです。

中一の息子は、この日課外活動がAM9時からありました。
息子)起きて、寝室からリビングに来る。
   家族の予定が書かれたカレンダーを見て
  「もう(時間)過ぎてるじゃん。」と元気なく言う。
私)「おはよう。」
息子)「おはよう」ソファにゆっくり座る。
私)息子の隣に座る。
息子)「どうしようかな。」
私「どうしましょうか?」
息子)「今から遅れて行くか、電話して休むか。」
私)「うん。」
息子)「もう1つあるね。何もしない。」
私)「・・・。」
息子)「3つ目はないね。」
私)「で、どうするの?」
息子)「うーん、電話して休みますって言うかな。」
私)「うん。休むにはさ、理由が必要だと思うけど、何て言うの?」
息子)「寝坊したので休みますって言うよ。」
私)「はい。」
息子)会場に電話する。
   「(課外活動名)の(氏名)です。寝坊したので、今日は休みます。」
電話先の方)「今からでも、おいで~。」
息子)少し考えて「はい。じゃ、行きます。」

【帰宅後】
息子)のんびりリビングで過ごしている。
私)「朝の事、話しても良い?」
息子)「いいよ~。」
私)「今朝の出来事からどんな事を学びましたか?」
息子)「次の日、予定ある時は、早めに寝る。」
私)「昨日、寝るの遅かったの?」
息子)「うん。」
私)「あとは?」
息子)「目覚まし(時計)でも起きて来なかったら、起こしてくれる?」
私)「うん、良いよ。」
息子)「ありがとう。」

最初は、時間が過ぎても起きて来ない息子に対して、課題の分離(パセージテキスト13-L)をして朝起きについて一旦はお任せしたつもりでした。しかし、9時が過ぎ、10時を過ぎても起きて来なかったので、さすがの私も不安になりました。これは起こした方が良いのかな?課外活動の皆さんも、息子が来ない事を心配しているのではないか?更には、私は息子を起こさない酷い母だと思われるのではないか?とまで考え始めました。
しかし、その時パセージを開催していた事もあり、息子はきっと大丈夫、ちゃんと起きて来るし、その後も後始末をしっかりとることが出来ると信じようと思いました。母の覚悟が決まったのだと思います。そうすると、陰性感情なく私のやるべき事をしようと思えました。
息子が起きてきた時、冷静に対応出来ました。

パセージテキストでいうと、寝坊のエピソードは
12-L失敗した場合にも勇気づけよう
12-R問題を取り除くのではなく解決を作りだす
27-R失敗は勇気づけのチャンス(1)後始末をしたのだと思います。
帰宅後のエピソードでは
27-R失敗は勇気づけのチャンス(2)今後の工夫の話し合いが出来たのかなと思います。

このエピソードを自助会で話した時、放任と勇気づけの違いは?と投げかけられました。
16-R過保護と放任のページを見て、今回の私の対応は放任ではなかったと気づきました。
1- L子育ての心理面の目標でも点検してみると
今回の対応だと、息子は能力があると思えるし、母は息子の仲間だと思ってもらえたかなと感じました。
このエピソードで気づいた事は、母の覚悟です。覚悟とは、私から息子を信頼・尊敬する事でした。すると感情も落ち着き、あとはパセージテキストに則って対応するのみ。
こんな大失敗エピソードから沢山の事を学ばせて貰いました。本当にこれで良かったのかな?とモヤモヤしていた私に沢山の勇気づけをしてくださった自助会のメンバーさん、そして何より私の最強トレーナーの息子に感謝したいと思います。
息子も私も失敗したりたまには成功しながら、これからも一歩ずつ成長していきたいと思いました。

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