七飯アドラー心理学研究会

ねこ母さんのアドラー育児日記その12【失敗談3:「白衣事件NO1】

こんにちは、ねこ母さんです。
先日、学校給食の白衣のことで息子の勇気くじきをしてしまいました。
息子は小学校3年生9歳です。
その日は日曜日で夜の9:00をまわっていました。
時間割を調べようとランドセルを開いた息子が「あ!」と驚いた声をあげていました。
ランドセルの中には給食の白衣が入っていました。
1週間使った白衣は翌週の月曜日に洗って学校に持っていかなくてはいけません。
本当であれば金曜日か土曜日のうちに洗濯に出してもらわないと間に合わないのです。
 私も見てはいけないものを見てしまった気がして「あ!」と思いましたが、感情的になるのが嫌だったのでお風呂に入ることにしました。

◇息子:「あ!」チラっと私を見る
◆私 :「お母さん、お風呂に入って来るね」入浴後、髪を乾かしていた。
◇息子:「ねぇ~お母さん、今日も川に行って来たよ。基地にトイレ作ってるんだ。石を積んで川から粘土取って来て周りにつけるの。トイレって陶器でしょ」
◆私 :「へぇ~シャベル持って粘土取りに行ったの?」
◇息子:「そう」
◆私 :「すごい、いいアイディアだね」

しばらく今日の楽しい出来事を話していたが、白衣の洗濯はどうしたものかと悩んでいました。
学校にまつわる学業全般は子供の課題だと考えていたので、子供が自分でなんとか出来るようにしてもらいたいと考えました
。しかし、ちょうど、学級便りに「白衣の洗濯のご協力をお願いします」と書かれていたので、白衣の話をすることにしました。

◆私 :「ねぇ、白衣の洗濯お願いしますってお便りに書いてるよ、前にも同じことがあったから、洗ってみてごらん。お母さんに出来ることがあれば言ってね」
◇息子:「お母さん洗って」
◆私 :「洗濯機の使い方は知ってると思うよ、やってごらん」
◇息子:「やだ、洗わない」
◆私 :「次の人が困るんじゃない?」
◇息子:「明日やる」
◆私 :「明日の朝じゃ間に合わないよ」
◇息子:「面倒くさい」
◆私 :「あなたに任せます。お母さんは寝ます。おやすみなさい。」

その後、寝室でも少し話をしましたが、どうしても今日は洗わない。
しまいには「はぁ、もうクリスマスプレゼントも要らないや・・・プレゼントが来ても使わない・・・」とかなり勇気をくじかれた様子。
翌日の月曜日も白衣は同じ場所に残されたままでした。
月曜日の朝は白衣のことには触れず、息子を学校に送り出しました。

 学業は子どもの課題として子どもに任せましたが、私のこの対応では「お母さんは仲間だ」「自分には能力がある」とは思ってもらえませんでした。
その後、先輩アドレリアンから衝撃のアドバイスを頂きました。
その様子は「白衣事件NO2」にてご報告します。

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りんごママのアドラー育児日記

みなさん
こんにちは。

りんごママさんから3月の「勇気づけの会」の報告をいただきました。

♪♪♪♪♪♪♪♪
2017年3月勇気づけの会感想
リンゴママです。
今回は小1の息子の困ったエピソードを紹介します。
息子には朝のお手伝いが2つありました。
1つ目は、乾いた洗濯物を全て外してソファに置く。
2つ目は、家族3人分の敷き布団を上げ、所定の位置に置く。
両方やるとお駄賃10円、片方だと5円貰えるルールでした。

かれこれ1年程はこの内容でしたが、時々寝坊したり、朝の自分の準備が遅くなると、
これらをやらずに登校する日が多くなっていると私は感じ、マイナス感情も生まれていました。
 そこで勇気づけの会でこのエピソードを話すと、色んな事が分かって来ました。
この場合、息子がお手伝いをしなくても全く困る事はなく、
むしろ息子がやらなかった2つの仕事(洗濯物外し・敷き布団上げ)を親が肩代わりすることになり、
その結果、夫の出勤時間が遅くなり、私の約束の時間に間に合わない事がありました。
これは17-L「子どもの行為の結果、親が迷惑をこうむった時」に当てはまる為、共同の課題に出来る事が分かりました。
そして、これは8-L「賞の望ましくない効果」であり、「賞を貰えないと分かると適切な行動をしない」に繋がっていると分かりました。
このままでは、子育ての目標からかけ離れて行くと感じ、パセージテキストを見ながら作戦を練り直しました。

 2つの仕事を息子がしない日、両親は困っている事、その事について息子はどう思っているのかを話し合う家族会議を持つ事にしました。
目標は「息子が家族の為に無報酬で役割を担う事」で、
その役割を全うして息子が出来る事を一緒に考えませんか?がテーマでした。

帰宅後、すぐに息子に「最近困っている事について、話し合いたい。」と話すと、「何?何?」と興味津々でした。
「朝の事なんだけど。」と続けると「実は僕も困っていたんだ!」と話してくれました。
夫の帰宅を待って、3人揃った所で家族会議がスタートしました
。まず、息子の意見を聞くと「2つの仕事はこれからもやって行こうと思う。その為には寝坊しない。」という意見が出ました。
もし6時の目覚まし時計で起きなかった場合は、母が6時10分に声掛けする事もお願いされました。
また、息子から学校の有る日と無い日でお手伝いの内容を変えたいという提案がありました。
息子の休日は起きる時間が遅い時もあり、朝イチで洗濯物を干せずに私も困っていたので、了承しました。
学校のある日は今まで通り敷き布団上げと洗濯物外し、休日や長期休みは朝・夕の茶碗濯ぎをしたいとの事でした。
そして、以前のお駄賃制度に代わり、この春2年生になった事もあり、毎月のお小遣い制度にし、
3人の意見を聞き話し合った結果、月300円にする事も決まりました。
この仕事とお小遣いのルールは1年とし、また来年の3月に家族会議でこのことについて話す事も確認しました。

 今回の事で、私が思う以上に息子もしっかりと意見を持ち、
自分の考えを家族会議で言える事に驚きと成長の嬉しさと、
家族会議の大切さを改めて感じる事が出来ました。
その基本となる「子どもの話を聴く」を忘れずに、これからもパセージを実践していきたいと思うエピソードでした。
ありがとうございました。

♪♪♪♪♪♪♪♪

りんごママさん
ありがとうございました。

次回の予定
読書会:5月17日(水)19時
勇気づけの会:5月18日(木)13時30分
七飯フォローアップの会:5月20日(土)14時
上ノ国フォローアップの会:5月21日(日)10時
札幌フォローアップの会:6月4日(日)10時



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レモンママのアドラー育児日記

みなさん
こんにちは。

3月の七飯のフォローアップの会は大中山コモンの開催でした。
レモンママさんから報告をいただきました。

♪♪♪♪♪

こんにちは。
レモンママです。
夕食に最近近所に出来たラーメン屋さんに家族で食べに行こうと思い、息子を誘いました。
ですが・・・お断りをされてしまいました。
では、息子の夕食はどうしようか・・・と考えているときの最近反抗期?な息子との失敗しちゃったエピソードです。

母:「何か食べたいものある?」
息子:「マック」
母:「マック栄養面が・・・マック買ってこないって言ったらどうする?」
息子:「マック以外は食べない!」
母:「え~マック・・・マックは買わないよ」
息子「それで飢死にしたら親の責任だ!」
母:ガーン(ショック)「まず行って来る」

とりあえず、息子を置いて、旦那さんと娘(3才)と3人でラーメンを食べに行きました。
最近反抗期っぽい息子の態度のことや、先ほどもやり取りの話をしました。
「飢死にしたら親の責任だ」・・・という言葉に「そんな事言うの?」とちょっとショックを受けていた私・・・
“ラーメンが食べたくなかったのかな?”
“食べたいけどすぐには行きたくない気分だったのかな?”
なのに、しつこく“行こう”と誘ってしまったからかな?
”買わないよ”なんて言ってしまったから・・・など考えながら食事を終え、
「息子のご飯をどうしようか」・・・と旦那さんと相談。
旦那さん:「マックは遠いし、マックじゃなくてもいいんじゃないの」と言う。
私:「私たちは食べたかったものを食べに行ってるんだから、マック食べたいって言ってるんだから買って帰ってもいいんじゃない?マック行こう」とお願い。
旦那さん:「え~(寄らなくても)いいよ。」と言いながらも結局マックに寄ってもらい買って帰りました。
希望のマックを買って帰ったので、息子は喜んでいました。
なのでよかったのですが、果たしてこれでよかったのかな?
どうなんだろう?・・・となんだかモヤモヤな気分だったのです。

子どもに『私には能力がある』『家族は私の仲間だ』と感じてもらえるようになるにはどうしたらよいかを、テキストを使って代替案を考えてみました。

◆子どもに学んで欲しいこと◆
~自分の栄養面を考えて欲しい~

≪13-L子どもの課題と親の課題≫
子どもの課題:夕食に何を食べるか
親の課題:夕食に何を食べさせるか。子どもの体を心配する

≪子どもの適切な側面≫
・自分の意見を言えた
 ・意志が強い
 ・感情を表現出来る

≪母の適切な側面≫
・子どもの希望を聞いた 
・体の心配をした 
・ちゃんを声をかけて出かける
・言い返さない
 ・感情的になったときはその場を離れた

★9-L子どもの話を聴く★
子どもの話に耳を傾け、子どもの考えや感情や意思を理解しようとすること。
~「どうしてマックを買ってきて欲しかったか」を詳しく聴いてみる。

★11-Lさらに子どもの話を聴く★
あなたの考えを伝える
じゅうぶんに聴いてからであれば、あなたの考えを伝えることもできます。
~「私の考えを言ってもいいかな?」と尋ねてみる

★21-L意見と事実★
意見は意見とわかるように言った方がいい
~「これは私の意見なんだけど・・・<意見ことば>」と私の意見を言う
子どもに学んで欲しいこと、エピソードでの母と息子の適切な側面を考え、代替案ができました。

《代替案》
母:「何か食べたいものある?」
息子:「マック」
母:「マック食べたいんだね~そっか、マックを食べたかった理由、もう少し詳しく教えてくれない?」
息子:「理由?だって美味しいじゃん 好きだから」
母:「うん。美味しいよね。私も好きだよ。これは私の意見なんだけど、言ってもいいかな?」
息子:「うん」
母:「ハンバーガーとポテトとコーラだと栄養が偏ると思うんだけど、サラダも買って来ようか?美味しいよ」
息子:「サラダはいやだ」
母:「それ以外だったらどう?」
息子:「うーん」
母:「じゃあ野菜ジュースは?」
息子:「野菜ジュースなら飲む」
母:「じゃあ帰り買ってくるね」

思春期に入り、むずかしい時期な息子。
話しかけても、なかなかすぐに返事が返ってこないため、
必要以上に返事を急かしたり、
話もじゅうぶんに聴かず、
こちらの意見を一方的に求めたりしがちだったなとちょっと反省していたところでした。
これだと『私には能力がある』
『人々は(母)は仲間だな』と感じてもらえそうです♪
とても参考になりました。

♪♪♪♪♪

レモンママさん、ありがとうございました。

次回の七飯パセージフォローアップの会は4月22日(土)です。
持ち物:パセージテキスト、エピソード


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