七飯アドラー心理学研究会

シンポジウム「目からうろこの勇気づけ子育て」

北海道地方会、午後からはシンポジウム「目からうろこの勇気づけ子育て」。

シンポ集合

パセージを受講したお母さん方から、日々の子育ての体験を発表してもらう。アドラー育児を始める前の姿、始めてからの子どもとのやり取り。さまざまなとまどいや苦労を重ねて、少しずつ変わっていく姿を、具体的なエピソードを交えて、笑いあり、涙あり、細やかに報告してくれた。

何よりお子さん方が大きく変化し、シンポジストの方々も、どんどん変わっていく姿が、参加者からの感動を呼んだ。お子さんとの具体的なやりとり(エピソード)をとりあげ、あらためてパセージテキストに照らし合わせながら、分析し、点検し、考えたことをまとめて報告してくれた。スライドも工夫されていて、とても分かりやすい内容だった。

報告の後の質問コーナーもよく準備されていて、またその答えもみな素晴らしかった。パセージを受講すると、こんなふうに素敵な親子関係が築けるようになるのだということがよく伝わってきた。

参加者にとっては、パセージの復習になり、あらためて原点に返ってパセージのテキストを見直すきっかけになったものと思う。また、シンポジスト自身にとっては、準備の期間にじっくりとパセージのテキストを読み返し、振り返りをする時間となり、あらためて多くの学びを得る機会となったのではないかと思われる。

2回目の地方会にしては、大変質の高い発表になった。今までのアドラームーブメントの積み重ねもあるけれど、今回のシンポジストさんたちがパセージに対して強い思い入れがあったことと、コーディネーター・スーパーバイザーが根気よく関わったことが、うまくいった一番の理由だと思う。関わって準備したみなさんお疲れ様でした。

シンポ1 シンポ3

シンポ2

~~アンケートから~~
・小さなお子さんのいる方のパセージで体験を聞く事が出来て、パセージでの凄さを改めて知った感じです。子どもがこんなに変わり、お母さんがこんなに変わる。そして、これからも!参加出来てよかったです。

・みなさんの素敵な体験が聞けて涙しました。パセージプラス開催してください!これからも一緒に自助グループをやって行きたいと改めて思いました。

・パセージを受講したひとりとして、受講する前と、した後の子どもと親の対応の違いに、まさに目からウロコの勇気づけ子育てだなと思いました。子どもの目線に立ち、子どもの言いたい事に感心を持ち、ちゃんと話を聞く事だなと思いました。

・子どもの話を聞く事について、シンポジストさん達の語りがとても素敵で学びが深まりました。テキストの活用度が高く、勇気づけとやさしさにあふれたシンポジウムでした。シンポジストさんへの質問がどれもとてもよく考えられていてすごい!解答がまたすごい!

・・・すてきなアンケートありがとうございました。

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なぞの宝島~協力を学ぶワーク

8月2日北海道地方会、午前の部協力を学ぶワーク「なぞの宝島ージパング」が行われました。

詳細は、ブログ「上藤城物語」を見てください。

http://harutaka213.blog62.fc2.com/blog-entry-812.html
http://harutaka213.blog62.fc2.com/blog-entry-813.html
http://harutaka213.blog62.fc2.com/blog-entry-814.html
http://harutaka213.blog62.fc2.com/blog-entry-815.html

たくさんの写真が載っていて、楽しいですよ。
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北海道地方会報告

第2回北海道地方会を以下のとおり開催しました。

1.開催日 : 2015年8月2日(日)10時~15時半
2.会 場 : 午前の部 はるこどもクリニック緑地
        午後の部 七飯文化センター(亀田郡七飯町本町)
3.テーマ : 「愉しく学ぶアドラー心理学(楽)」
4.プログラム
〈午前の部〉10時~12時
10:00 開会
     協力を学ぶワーク「謎の宝島~ジパング」(一般参加可能)
11:40 振り返りシート記入・シェアリング
12:00 閉会
     昼食休憩

〈午後の部〉13時半~15時半
13:30 シンポジュウム「目からうろこの勇気づけ子育て」
     総合司会 佐々木素子
     ファシリテーター 新開谷みどり
     シンポジスト 三輪知美・堀本真理・櫻岡さおり・東出智子
14:30 休憩(10分)
14:40 質疑応答
15:20 閉会の挨拶
     集合写真

15:30 第3回地方会に向けての話し合い
16:15 終了・解散

5.内容
今回の地方会のテーマは【楽しく学ぶアドラー心理学】と題し、午前に親子で協力を学ぶワーク「謎の宝島~ジパング」、午後からはパセージを学ばれた4人の方によるシンポジュウム「目からうろこの勇気づけ子育て」を企画しました。

【午前の部】 親子で協力を学ぶワーク「謎の宝島~ジパング」は、地図と情報カードをもとに、参加者が協力し合いながら宝のありかを探し出すというゲームです。持っている情報を共有しあい、役割を決め、相談しながら謎を解いていきます。一人が突出しても、宝を得ることができないような仕掛けがしてあります。最後の謎を解いて、開けた宝箱には、「家族は宝」と金文字で書かれた巻物が出現します。楽しみながら、協力の大切さ、家族の大切さを実感してもらえたのではないかと思います。

【午後の部】 シンポジュウム「目からうろこの勇気づけ子育て」では、パセージ受講者の実践体験の発表を行いました。アドラー育児を始めたシンポジストの方々の、苦労や喜び、ご自身やお子さんの変化をたっぷりと報告してもらいました。お子さんとの具体的なやりとりを出して、それをパセージテキストに照らし合わせて考えていくと、こんな風に考えられるということをそれぞれが報告してくれました。参加者にとっては、パセージの復習になり、あらためて原点に返ってパセージのテキストを見直すきっかけになったことと思います。シンポジスト自身にとっては、準備の期間がパセージの振り返りをする時間となり、多くの学びを得る機会となったのではないかと思います。

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家族をとりもどす

今年も、アドラー心理学の第1人者、野田俊作先生の講演会を行うことができた。テーマは、「家族をとりもどす」。

こうえん2

テーマは、とても身近であったが、内容は大変高度で、大所高所からのお話になった。現代は、「家族を取り戻すことが難しい時代になっている」、そのことを国際情勢から説き起こし、さまざまな例を挙げて論証していく。

野田先生のブログから引用すると、『「わかりやすくて、すぐ役に立つ」という聴衆の期待を完全に裏切って、《ニヒリズム=グローバリズム=金融資本主義&共産主義》複合体が必然的に家族を解体していっていること、家族をとりもどそうとするなら、近代文明そのものを克服する必要があることについて、かなり政治的な話をした。 』とのこと。

確かにその通りで、心理学だけに収まらない、社会学、政治学、そして哲学(人の生き方)にまでおよぶ大きな内容であった。

そして、最後の方で、こうやって大きく広く物事を考えながら、実際に日々行うことは、アドラー心理学の地道な実践であることを説いてくださった。

再び、ブログから、『それでも、実際にやることは、デモ行進ではなくて、たとえば夫婦仲良く、親子仲よく暮らしながら、「家族会議」をしっかりやることなどなのだが。』ということなのだ。

家族をとりもどすために、知らなければならないこと、考えなければならないことを広い視野で教えて頂いた。こういう大変な情勢だからこそ、あらためてアドラーの実践をしっかりとしていかなければならないのだと身の引き締まる思いがした。

アンケートを見ると、普段このような話を聞くことがないのでいい機会であったとおおむね好評であった。野田先生はよると、ある程度のお歳になったので、地方でこのような講演会をするのは、今年限りにされると言うお話しであった。最後に、このような大きなお話を聞くことができたのは、大変光栄なことであった。

こうえん1

今回の講演会は、はるこどもクリニック主催の行事とした。クリニックスタッフが、それぞれに役割分担し、話し合い、準備し、協力し合って会を成功させることができた。これも、「家族をとりもどす」ための小さな一歩なのだろうと思う。



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