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七飯アドラー心理学研究会

解き方を教わる


パセージフォローアップ参加録



「解き方を教わる」



八月のフォローアップではエピソード分析に自分を事例を使い、私的感覚までも

取り扱ってもらいました。



今回は、母と自分とが一致出来る目標を皆と考えて、さらに、自分の私的感覚も明らかにしてもらいました。

そうすると、これまでの母とのエピソードも同じような構造だと気づきました。ならばきっと、これから先も

たいていの問題は解いていけるだろう、うん、大丈夫、生きていける、と生きる力をもらったエピソード分析です。



「エピソード分析」  

<エピソード>

午前9時

私「お母さん、おはよう」

母「おはようさん」

私「見てみて、トマトが完熟してたの。美味しいよ。菊に隠れててわかんなかったの」

 母にトマトを渡す

 母はトマトを食べる

母「美味しいね。味しっかりしてるね」

私「ねぇ。今まで赤くなったら採ってたけど完熟するまでおいておくといいね」

母「畑の土がいいからだよ」-2

私「…そうだね」

母「…」

私「じゃあ行ってきます」±0

母「いってらっしゃい」



エピソード分析は、パセージプラス2-L~3-Lを読み、エピソード分析の手順に沿って進められました。



仮想的目標

「そうそう、完熟トマトは本当に美味しいね」

    ↑

対処行動

「…そうだね」  考え(直接話法)「え~、また人の話聞かないで。そうじゃなくって完熟させたら美味しいねって話!」

    ↑

ライフタスク

「畑の土がいいからだよ」





ライフタスクを決めたら考えを直接話法で言います。自分の対処行動は非主張的です。

仮想的目標では、畑の土と言う母の思いを切っているので自分では競合的だと思いましたが、母の人格は裁いていないので

協力的目標ということにしました。

そうなると、次は、母と私が一致出来る目標を見つけます。

「完熟トマトは美味しい!という話をしてるのっ」→「完熟したトマトを母に味わってもらいたい」

→「美味しいトマトを食べて喜びを分かち合う」

「美味しいトマトを食べて喜びを分かち合う」という一致出来る目標を決めたら対処行動の相談です。

ところが、「完熟トマト」を広げて「美味しいトマト」となると「畑の土がいいから」も含まれることになり、

それまでの陰性感情が消えました。それどころか、「畑の土がいいからだよ」は全く的を得た話です。

新しい対処行動は「そうだねえ、土もいいしねえ~😊」となりました。

新しい対処行動のロールプレイでは母も私も仲間でした。



<エピソード>  母と私が一致出来る目標→「美味しいトマトを食べて喜びを分かち合う」

午前9時

私「お母さん、おはよう」

母「おはようさん」

私「見てみて、トマトが完熟してたの。美味しいよ。菊に隠れててわかんなかったの」

 母にトマトを渡す

 母はトマトを食べる

母「美味しいね。味しっかりしてるね」

私「ねぇ。今まで赤くなったら採ってたけど完熟するまでおいておくといいね」

母「畑の土がいいからだよ」

私「…そうだね」  →新しい対処行動「そうだねえ、土もいいしねえ~😊」

母「…」              「…😊」

私「じゃあ行ってきます」±0

母「いってらっしゃい」



「私的感覚を見つける」

私的感覚を見つけるために直接話法で語った考えを取り上げました。



「え~、また人の話聞かないで。そうじゃなくって完熟させたら美味しいねって話!」

  ↓

+)人の話をちゃんと聞く        -)人の話を聞かない

       ↓ ↓

 +)「そのときのテーマに合った話をすべき」 -)「あっちに行ったりこっちに行ったり話するのはダメ」

この私的感覚についてのキーワードも例えも私にはたいへんわかりやすいものでした。



キーワード 「ストレッチ」「広げる」

例え     「今は猿の話をしてます」ところに「ねえねえ熊って…」となるとマイナス感情が起こる。

       そうしたら「哺乳類の話に広げよう」とすれば、「ねえねえ熊って…」の熊も含まれるでしょう?



母を勇気づける!と臨んでも、マイナス感情は起こり、非主張的に引き下がる、もしくはマイナス感情まま言葉を

続ける、ということに代わる新しい対処行動を学ぶことができました。

マイナス感情が起こったら深呼吸してストレッチ、そして、どっちも含むより大きな目標を探します。

私的感覚を知ることは問題を解決するための強力な力、生きる力になると大変に感動しました。

これだけ学ばせてもらって、勇気づけられて、フォローアップの会費はなんと200円です。

七飯アド研の皆様、一緒に学ばせてもらって、ありがとうございます。      (O.M.記)
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